| 平成5年はお米の大凶作のときでした。この時
(美味しい和菓子を作るのは今しかない)と
思い立ちました。
何故ならお米が少なくなるとコスト削減などの考えで外米や古米等が氾濫します。ますますお菓子の質を低下させてしまいます。よし!今こそ新しい和菓子を作る時だと思いました。今までの伝統にあぐらをかいた製法ではなく 美味しさを求める新製法でチャレンジして見よう。
3ヶ月で店を建て開店してしまいました。
結果は当初大赤字!お米も今の3倍ぐらいしていました。
タイ米をいっしょに買え!というそのときです。値段はタイ米混みで良いがタイ米は店に持ち込むな!あれば使いたくなる
俺は国産米だけでやる。......でもお客様はずっとそのときからついてきてくれました。そのときの気持ちを今お客様と笑い話で話すことができるようになりました。でも勉強に勉強を重ねました。試作の商品ロスも当初は相当ありました。美味しい和菓子への一念でした。 |